特定非営利活動法人ASridは、国立研究開発法人国立成育医療研究センター（以下、成育医療研究センター）と協力し、T式音読指導アプリ for web（以下、本アプリ）の提供を開始しましたことをお知らせします。

成育医療研究センターこころの診療部の小枝達也 統括部長らは、ディスレクシアのあるお子さんの読み困難の改善を目的とした指導法であるT式ひらがな音読指導を開発されました。本アプリは、このT式ひらがな音読支援の2段階方式の指導のうち、解読指導についてコンピュータを利用して指導内容を自動化し、教師・保護者らによる対象児童への指導を効率良く行うためのアプリです。

 本アプリの提供により、より多くの機器で音読指導を行うことができるようになり、ひとりでも多くの識字障害児の読み書き障害の改善に繋がることを願っております。

なお、ASridは今回の開発に無償で協力をおこなっております。本アプリのトップページには、ASridが関係している希少・難治性疾患関連の非営利事業（Rare Disease Dayなど）の情報を掲載いたします

T式音読指導アプリ for web

https://www.t-ondoku.com/

国立成育医療研究センター　「ディスレクシアの指導・支援」ウェブサイト

＊音読始動アプリの使用方法が記載されております。

https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/heart/dyslexia/

国立成育医療研究センター　「ディスレクシアについてWebサイト

https://www.ncchd.go.jp/hospital/sickness/children/007.html

詳細はプレスリリースをご覧ください。

【プレスリリース】ディスレクシア指導・支援を目的とした「T式音読指導アプリ for web」の提供を開始しました