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著者: 谷 恵子

疾患名: 脊髄小脳変性症

出版社: 碧天舎

発行日: 2005-05

RDDスタッフレビュー: 脊髄小脳変性症を患った母の発症から亡くなるまでの生活を綴った作品。病に冒されて徐々に体が不自由になっていく母を、共に娘である著者が父と共に愛情を持って支えていった日々の記録。患者と家族、それぞれが愛情を持って接するが故に生じる個々の葛藤、治療法の無い病気や医療関係者に感じる不満や憤りなど、患者家族にしか語ることのできないエピソードが多く収められている。