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著者: 田沼 祥子, 田辺 順一

疾患名: 進行性核上性麻痺

出版社: 日本評論社

発行日: 2002-05

RDDスタッフレビュー: 進行性核上性麻痺となった夫に常に寄り添い支え続けた妻の在宅介護13年間のフォト・ドキュメント。人が生きるということは、「食べて、飲んで、出して、眠る」だけではなく、精神的、文化的、社会的な生活があってはじめてふつうの生活になるという信念のもと、不自由になってしまった夫のためにあらゆる方法を探り、息を引き取る最後まで「人として生きた」と言える人生だったと、そう思える沢山の努力が詰まった著作。