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著者: やまざきたけし

疾患名: 脊髄小脳変性症

出版社: 二見書房

発行日: 2007-10-01

RDDスタッフレビュー: 発症後、自分の想いをパソコンで日記形式に綴っていた筆者。その後ブログでカミングアウトした文章、そして漫画も加えて本書は構成されている。明るい文体の中に、苦悩や焦りが滲み、「もし私が筆者の友人、家族だったらどうしただろう」と感じる箇所が多い。筆者は「病気というものは原因があって結果があるわけですから、治しようがある」と書く。その言葉を、私も信じたい。