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著者: 清水彰清水秩加

疾患名: 川崎病

出版社: かもがわ出版

発行日: 1996-11-01

RDDスタッフレビュー: 冠動脈瘤や右手指先の壊死など、川崎病の”落とし物”を持って成長する茉耶ちゃんと、その家族の物語です。 入院中のエピソードはもちろんですが、退院後、成長とともに、人とはちょっと違う自分の手の形に悩む茉耶ちゃんととともに、ハードルを越え、明るく生きていく姿に母と子の強さを感じました。 「いいこと、悪いことが、いりまじっているから、生きがいがある」「子どもたちがいきいきするには、大人がいきいきしなければならない」というお父さんの言葉も印象的でした。