チャーリー・ブラウン なぜなんだい?―ともだちがおもい病気になったとき―
著者: チャールズ M.シュルツ
疾患名: 小児がん
出版社: 岩崎書店
発行日: 1991-10-28
RDDスタッフレビュー: スヌーピーで有名な漫画「PEANUTS」の登場人物達によって構成される絵本。RDD 2016 in Tokyoの絵本読み聞かせセッションで取り上げられた。小児がんを患ったジャニスの発症から治癒までの流れが、主人公であるチャーリー・ブラウンの視点から見た友人達の行動を通して描かれている。子ども達の反応は実際に起こりうるようなものが取り上げられており、どれも素直で時にやさしく、時に残酷である。その中にあってもチャーリーはジャニスを大切にする気持ちを決して忘れず、ジャニスが学校に戻ってくる日を待ち続ける。