医者だって病気になる!
著者: 田所 作太郎
疾患名: 潰瘍性大腸炎
出版社: 悠飛社
発行日: 2008-08
RDDスタッフレビュー: 研究医として長年薬理研究に没頭し、定年退職後は臨床医になった著者が、基礎医学と臨床現場のギャップ、自ら検査や治療を受ける身になって初めて気づいた発見などをまとめています。 自分自身の症状や検査値をまとめ上げた結果を元に、様々な病気に対する病態の解説や治療薬の機序、実際の治療効果を解説していくという手法は、研究・臨床医・患者の全てを体験している著者ならではのものだと感じました。 本書では、認知症、不眠、白内障、高血圧、成人スティル病(成人スチル病)、糖尿病、潰瘍性大腸炎、前立腺肥大症などが解説されています。